ヘルシーライフデザイン協会【株式会社dreamin】

米粉パン失敗しない簡単レシピ!グルテンの代わりにマンナンを使う方法!

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米粉パンを自分で作りたい!でも、なかなか、うまくいかなくて…簡単で失敗しないレシピが知りたいな…グルテンがないから難しいって言われるけど、どんな方法だったら、うまく行くか知りたいな…
 
 

と、米粉パンの作り方についてお悩みですね!

 

この記事では、失敗しない米粉パンのとっておきの作り方をお伝えします!グルテンがない米粉パンを綺麗に膨らませる、グルテンの代わりになる材料についてもお伝えしますね!

 

私は、「美味しく食べて美しくなる」米粉料理教室開業のゼロをイチにして、

長く愛される教室の土台作りをサポートする、

健康料理教室開業コンサルタント、米粉・グルテンフリー・アレルギー対応料理研究家、

ヘルシーライフデザイン協会代表理事のみやなりちあきです!

 

 

料理教室開業9年、米粉研究歴9年、子どもが0歳の時に料理教室を立ち上げ、レッスンを継続、述べ1200名の受講生を指導してきました。

 

米粉パンは難しい…「米粉パンの失敗」ってどんな感じ?

 

米粉パン、何回挑戦しても、潰れてしまったり、膨らまなかったり悲しすぎる…

どうやったら膨らむのかな…失敗する原因が知りたいな…

 

そうなんですよね。米粉パンって難しいんです。みなさん、初めは、意気揚々と作り始めるのですが、「大失敗」することが多くて、心に大きなダメージを受けて、「もういいや…」と、諦めてしまう方をたくさん見てきました。

まず、「どんな米粉パンが失敗か」を知りましょう!

 

 

1、上部が大きくへこんでしまっている。

2、内層が餅みたいになり。外郎みたいになっている。

3、内層のキメが荒く、パンが硬い。

4、発酵の匂いがキツい。

 

1、2、3、4、それぞれ1つずつではなく、いくつか合わさっていることがほとんど。

1の場合は、3や4の状態も一緒に見られます。

 

米粉パン作り「失敗する」理由は?

 

米粉パンは本当によく失敗します。初めからうまく焼ける人の方が少ないと考えておいた方がいいでしょう。そのくらい難しいのです。

「失敗しやすい最大の理由」は、グルテンがないからです。

小麦のパンは、米粉のパンに比べて大きな失敗はしません。その理由は「グルテンがある」からです。

米粉は、「グルテンフリー」つまり、「グルテンが含まれてない」ので、パンにするのが難しいのです。

 

 

私は9年前から、米粉の研究をしていますが、当時は、パン職人さんは、「グルテンがない粉で、パンができるわけないだろ!!」とおっしゃられていている方が、たくさんいました。小麦のパン作りは、グルテンをどう扱うかで、「パンが決まる」世界ですから、パン職人の目線でみれば、「グルテンのないパン」は「パンとして成立しない」ということだったのだと思います。

 

それほどに、「小麦のパン」と「米粉のパン」は、似て非なるものなのですね。

グルテンがないと、なぜ失敗しやすのかというと、「発酵の工程」にその答えがあります。

発酵をすると、パン生地が膨らみます。酵母(イースト)が生地の中で活動し、二酸化炭素を出し、その影響で膨らむのです。グルテンがある小麦のパン生地の場合は、酵母が出した(イースト)空気を、溜めておける部屋を、たくさん作ることができます。

 

風船の中に空気を吹き込むと膨らみますよね。

 

 

風船がパン生地の中にたくさんあるイメージです。グルテンが膜になっているので、空気をしっかり包み込んでくれるのです。小麦のパンがよく膨らむのは、グルテンで作られた膜があるので、膨らみやすいのです。

 

それに対し、米粉パンがなかなか綺麗に膨らまないのは、グルテンがないために、酵母(イースト)が出した空気を生地内にうまく留めておくことができないからなのです。「風船」のような、膜を作るのが難しいのですね。

 

ですから、どうしたら、酵母(イースト)が出した空気を、生地内に留めて置けるか?を考えることが、米粉パン成功のポイントになります。

 

米粉パンを「成功」させるために使う材料

 

 

そんなこと言われたらめっちゃ難しそう…初心者なのに、そんな難しそうなことできないよ…

大丈夫ですよ!簡単に成功させる方法があります!

グルテンの代わりになるような材料を使えばいいのです!

その1つが、「こんにゃくマンナン」です。

 

 

こんにゃく?マンナン?って、あのこんにゃく?

 

はい、あのこんにゃくです笑

とは言っても、こんにゃくとは違い、こんにゃくマンナンのパウダーです。

 

 

こちらを生地に混ぜ込んで作ると、生地が安定するので、しっかり膨らむのです。

マンナンパウダーは、米マイフーズ株式会社で販売されています。

 

 

こんにゃくマンナンを使った失敗しない米粉パンレシピ

 

こんにゃくマンナンパウダーを使って、米粉パンを作ってみましょう!

 

 

こんにゃくマンナンを使った、きめ細やかで食感の良い米粉パンの作り方です。

米粉パンをふんわり確実に膨らませる方法です。

 

材料

 

ミズホチカラ(製パン用)200g

塩2.5g

こんにゃくマンナンパウダー1.0g

ぬるま湯(40度くらい)180g

甜菜糖10g

白神こだま酵母2.5g

米油小さじ1

 

作り方

 

こちらの米粉パンは、しっかりと混ぜるために、ハンドミキサーを使います。

発酵は2回行い、生地を安定させます。詳しく動画で紹介していますので、手順をしっかり確認してみてください。

 

 

発酵させすぎないことも重要です。よく、「2倍になるまで発酵」という作り方を見かけますが、2倍まで発酵すると、過発酵の原因になることがあります。表面に気泡が出るまで発酵したら、発酵し過ぎのサインです。気をつけてください。

 

また、発酵は時間で行わないことも重要なポイントです。必ず、「目で見て」発酵の具合をチェックしてください。気温や室温、季節によって、発酵の時間は変わってきます。時間で発酵時間を決めてしまうのも、失敗の元です。

 

米粉パンが「硬くならない」保存方法

 

 

米粉パン、いっつも翌日には硬くなっちゃって…なんでなんだろう…

そうなんですね!落ち込まないでください♪

保存方法がよくないからかもしれませんよ!

 

米粉パンは、小麦のパンと違って、温かいうちにラップで包んで保存します。完全に冷めてから包んでしまうと、硬くなってしまいます。焼けて、粗熱が取れたら、ラップで隙間なく包んであげましょうね!

 

 

 

「美味しく食べて美しく」米粉パンを仕事にする選択

 

日本のグルテンフリーといえば、米粉。小麦の高騰もあり、米粉パンは大注目されていますね。

「美味しく食べて美しく」なれる米粉パンの需要が伸びています。

米粉の講師として活動する人も増えてきました。

米粉パンの仕事は、健康的な身体作りにも役に立ちますし、アレルギーをお持ちの方のお役にも立てるので、やりがいもあります。

 

私、みやなりちあきは、2014年から、米粉の研究と、料理教室を9年継続しています。

 

私本人が、米粉パンの作り方のレクチャーと、料理教室開業のためのセミナーを毎月やっていますので、勉強したい方は、参加してみてください。開業のお悩みも聞かせてくださいね。一緒に考えていきましょう!

 

 

ゼロからの料理教室開業

史上最高に膨らむ米粉食パン体験付き講座

 

体験会についてもっと詳しく見る

 

少人数制でじっくりお話を伺いながらやっています。

 
 
 
 

 

 

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子育てをしながら、自宅で働く。副業として土日で開業する。ビジネスでも、オンラインが当たり前の世の中になり、オンライン講座を始める人も増えてきました。時代は、健康や美容に関心が集まっています。新しい生き方として、食と健康を仕事にしてみませんか?料理講師として8年の講師が「継続できる教室開業」について、初心者からでもできる開業ノウハウ、マーケティング、販売スキル、心理、マインド構築など多岐に渡り発信しています。

  • 人前で話すことが苦手でも大丈夫

  • 強く優しく美しく自立した女性になりたい

  • ゼロから独立開業を学びたい

  • 子育てしながら働くスキルを身につけたい

この記事を書いた人

みやなりちあき

グルテンフリー・米粉・アレルギー対応料理研究家。自身の小麦アレルギーをきっかけに、米粉パンの研究を始める。子供のアトピーをきっかけに毎日の食事の大切さを知る。

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