ヘルシーライフデザイン協会【株式会社dreamin】

過食をやめたい!なぜダイエットは続かない?こころの仕組みを知ろう!

 

「甘いものは良くないなー」と思いつつも、どうしてもたべてしまう。ストレスがあると、たくさん食べてしまって、罪悪感。私って変なのかな?我慢ができない人なのかな?情けなく思ってしまいます…

 

と、お悩みですね。

毎日家事や育児、お仕事お疲れ様です。

ついつい手が伸びてしまうのが、チョコレートやクッキー、ジュースなどの甘いもの。 ちょっと癒されたように思いますものね。大丈夫です、あなたが変なのではないし、あなたがダメなのでもありません。

今のあなたが、「食べ過ぎ」「過食」に苦しんでいるとしたら、新しい視点をお伝えします。少しでも心が楽になれるよう一緒に考えてみましょう。

「甘いものやめられない」を卒業。「過食のループ」を断つ、からだの仕組みとこころの仕組みを学びましょう。

 

本記事はこんな方におすすめです!

✔️血糖値の数値(ヘモグロビンA1c・HbA1c)が高いのに甘いものがやめられない方

✔️甘いものをたくさん食べないと、「やってられない!」と感じる方、またそれが癒しになっている方

✔️カロリーは完璧に計算など頑張ってしているのに、なぜか夜になると食欲が暴走してしまう方

 

 

みやなりちあき

私、みやなりちあきは、米粉の美容健康料理の専門家です。

私自身、グルテンフリー生活を中心とした食事法で、血糖値の安定を意識した食生活をこころがけ10年続けています。食事管理で、摂食障害、鬱を克服しました。

不調が消えて心と体が整うすごい米粉(あさ出版)

Amazon新着ランキング美容・ダイエット部門1位/Amazon新着ランキング食・栄養部門1位/Amazon売れ筋ランキングパン部門2位/横浜LUMINE有隣堂さま 暮らし部門1位/旭屋書店志木店さま 実用書ランキング1位/マイナビニュース掲載/天然生活WEBレシピコラム3連載掲載/サライ.jp(小学館)書評掲載/船橋商工会議所会報誌2025年11月表紙巻頭インタビュー

米粉・グルテンフリー・アレルギー対応米粉料理の研究、米粉美容健康料理研究家、米粉レシピ開発・商品開発のサポート事業をしています。美容健康に特化したノンオイル米粉パンの講師の育成をしている、ヘルシーライフデザイン協会代表理事を務めています。米粉パンの卸販売、通信販売も行っています。

教室未経験の人の教室開業のゼロを1にして、10年続く教室の土台作りをサポートする、教室ビジネスコンサルタント。

教室開業11年、米粉研究歴11年、子どもが0歳の時に料理教室を立ち上げ、レッスンを継続、協会を設立、述べ1500名の受講生を指導、講師育成をしてきました。企業・官公庁の米粉のサポートまで行っています。

教室ビジネスと米粉の専門家・教育のプロフェッショナルとして、お困りの方をサポートしています。

 

 

講義実績 (敬称略)

東京都 Start Up Hub Tokyo TAMA カルチュアコンビニエンスクラブ株式会社(蔦屋書店)米コ塾米粉カンファレンス 株式会社ぐるなび など

 

米粉事業・レシピ開発相談実績

実績例(敬称略)

農林水産省 青森県中泊町農政課 貝印 CookPadTV 株式会社日和ファーム 有限会社エール

合同会社well being プラスナチュリ 彩華 など

 

 

 

なぜ、ダイエットは続かないのか?

 

 

ストレスが溜まると、食べるということはよく聞くけど、なんでなの?ダイエットしようと思っても、こころが限界になってしまって、できないんです。

 

大丈夫、その衝動や、食への強い執着は、決してあなたの意志の弱さではありません

ストレスが溜まると食べたくなるのは、いくつか原因がありますが、ひとつはホルモンのバランスです。ストレスを感じると、コルチゾールというホルモンが分泌され、血糖値が乱れます。また、ストレス下では、心の満足感や喜びに関係するドーパミンが枯渇してしまい、その埋め合わせとして、手っ取り早い甘いものを欲するようにできています。

 

 

こころの問題も無視できない

「ふとした瞬間や、なぜか夜になると食欲が暴走してしまう…」という方は、食事や生活習慣だけでなく、ストレスの原因となる、こころのケアもしていくことが大事です。

心の奥底に残された「過去の満たされない感情」が、あなたに辛い思いをさせているのかも。食の悩みや過食の衝動は、実は心に残った過去の傷が原因ということもあるのです。

 

 

つまり、食事だけを整えたからといって、食べ過ぎや過食をやめられるかというと、そうではないケースがあるということ。こころにも向き合う必要があるのです。

多くの人が、体の仕組み心の仕組み、どちらか一方にしかアプローチできていないからです。

 

【体の仕組み】と【心の仕組み】の両方を理解する

 

この負のループから抜け出すには、以下の両方の側面をケアする必要があります。

 

体の仕組み(食べたものから整える)
 食べたものに引き起こされる血糖値の乱高下をコントロールすることで、ホルモンバランス脳の信号伝達を整えていきます。体が安定しないと、心も安定しません。

心の仕組み(こころのしこりを取る)
 しかし、体だけ整えたのでは、うまくいきません。心の奥に残った「しこり」や「満たされない感情」を解消しないと、食べることに依存するパターンから抜け出せないからです。

 

  1.  

本当に必要なのは、体の仕組みと心の仕組み、両方から優しくケアしてあげることです。

この記事では、あなたの食の悩みや過食の衝動を、根本から解消するために、過去の「こころのしこり」を書き換える心理学を紹介します。

 

食欲を支配する「こころのしこり」の正体

 

 

こころのしこりって?ストレスとは違うの?

 

ストレスって、便利な言葉で、「こころにかかっている負荷」をまるっと表現する言葉です。

「ストレス」の一言で片付けてしまうと、なかなか向け出すことができないのですね。その、ストレスの根源である、「しこり」と向き合うことが非常に大事なのです。

あなたが「食べることが止められない」「ルールを破ってたくさん食べて自分を責めてしまう」のは、心の中に「未完了の課題=しこり」が残っているからです。

心理学では、この現象を「未完のゲシュタルト」と言います。

 

未完のゲシュタルトとは?

 

心理療法であるゲシュタルト療法の中心的な概念で、過去にやり残したこと(未完の行為)や、消化しきれなかった感情が、「今、ここ」に影響を与えて未完成のまま固着している状態指します。
この未完のゲシュタルトを完了させることで、抑圧された感情が表に出て解消され、より柔軟に生きられるようになると考えられています。 

 

 

「まあいいや」の裏側にある、抑圧された「怒り」

あなたが日々の生活の中で、人間関係や仕事の不満に対して「まあいいや」と諦め、怒りの感情を知らず知らずのうちに抑え込んでいることはありませんか?

 

「まあいいや」の裏側にある、抑圧された感情

 

私たちは感情を、出来事の瞬間に感じる「第一感情」(悲しい、寂しい、不安など)と、それを隠すように複雑になった「第二感情」(怒り、諦め、イライラなど)に分類することがあります。

 

第二感情は、第一感情に比べてエネルギーが強いことが多いです。それを無視するということは、大きな感情に蓋をするということ。大きなエネルギーを無視はできないのです。

 

あなたが日々の不満に対して「まあいいや」と諦めたり、怒りを知らず知らずのうちに抑え込んでいることはありませんか?

 

この「まあいいや」という諦めは、本当の感情である「不満や怒り」さらには、その元にある、第一感情にまで蓋することになってしまいます。

表面上は平静を装っていても、自分では気がつかなくても、心の奥では「本当は全く良くない」という不満が渦巻いているのです。

 

 

怒りは「自分の境界を守る」大切な信号

 

怒りという感情は、悪く思われがちですが、とても大事な感情です。

それは「これ以上は許せない」「私の大切な領域が侵されている」という、自分の心の境界線を示す大切な自己防衛の信号です。

この怒りのエネルギーを「悪いもの」として蓋をした結果、心はそのエネルギーを食べる衝動に逃すしかなくなってしまうのです。心の奥深くでは、怒りや不満は何一つ変わっていないのに、あなたはそれに気がつかないまま、ひたすら「食べる」ことで心の静寂を保とうとしているのです。

 

 

完璧主義のひとも多いでしょう。完璧主義の裏側には、「失敗してはいけない」「弱い自分を見せてはいけない」という、過去に親や環境から受け取った無意識の厳しいルール」が隠れています。

「食事だけは完璧にコントロールしなければ」という強い執着が生まれてしまうのです。それが、少しでもずれたら、台無し。自分はダメなんだという自己否定が始まり、完璧にできない私は食べても仕方ないのだと食べてしまうのです。

完璧主義や白黒思考については、こちらの記事をご覧になってくださいね。

 

「四毒」とは?四毒を避けるメリットと効果、デメリットまで解説!小麦、植物油脂、砂糖、乳製品との付き合い方

 

「自分の本当の言いたいことは言わない方が身のためだ」と判断し、表面上は平静を装っているかもしれません。しかし、その「まあいいや」の奥では、「本当は全く良くない」という不満や怒りが渦巻いています。

 

この怒りの感情に自分で気がつかず蓋をしているがために、心はガス抜きを求めてしまいます。そして、その満たされない怒りや不満を紛らわす手段として、食べる行為に依存するというパターンが生まれます。

 

心の奥深くでは、怒りや不満は何一つ変わっていないのに、あなたはそれに気がつかないまま、ひたすら「食べる」ことで心の静寂を保とうとしているのです。

 

 

「過去」のルールを「今」書き換える心理学

 

「過去のルール」とは、私たちが小さな頃の決め事の積み重ねでできたルールのこと。自分の中では当たり前になっている感情は、「過去の私が決めてきたこと」なのです。私たちは、それぞれ、ちょっと、癖のある厄介な決断をしてきてしまったのですね。苦笑

この過去の癖のある厄介な「不適切な幼い決断」を見つけ出して、「現在の大人の自分」が新しく決断し直すことをしてあげます。

「心の書き換え」です。「再決断療法」ともいわれます。

 

 

自分が育った環境や、親との関係も大きく関係しています。

具体例を見てみましょう。その方がわかりやすいですね。

 

 

例)「笑っていなければならない」という幼い決断

 

過去の状況
小さな時、大好きなお母さんが、自分が笑っていないと笑ってくれない、構ってくれない。 幼い心は「笑っていない私は嫌なのかな?」「大好きなお母さんに自分は好かれないといけない」と解釈します。

幼い決断「だから、いやなことがあっても、しんどくても、言ってはいけない。笑っていなければならない。」

 

結果
この幼い決断が、大人になった今、感情を抑圧するパターンとなり、食への依存や「完璧主義」の苦しさに繋がってしまいます。

 

 

過去の自分との対話が鍵

 

心理療法の場では、心の奥に残っている「過去の自分」と「今の自分」が直接対話するような手法を用います。

こころの抑圧を解消していかなければ、ストレスの根源はなくなりません。あなたの本当の感情に蓋をしている「こと」はなんなのか?本当は…本当の自分はどう思っていて、どんなふうにしたかったのか?魂の叫びのようなものを感じてください。だれにも、なにも、言われません。本当のことを自分自身に言ってあげてください。

 

過去、「幼い決断」をした子ども時代の自分に、今のあなたが優しく語りかけます。「もう大丈夫だよ。あなたは頑張りすぎなくていい、言いたいことはなに」?と、聞き出して、話し合いをして、「今の私」が決断し直します。

 

この対話と宣言によって、長年あなたを苦しめてきたものや思考が、心の底から書き換えられ、手放すことができるのです。

それによって、食べ物に鬱屈された感情、抑圧の解消を求めなくても済むようになっていきます。

 

 

 

この「過去」の自分で決めたルールを「今」書き換える

ことがわかる、身近な物語、漫画、映画にもありますよ。

※ネタバレありです。

 

 

 

『鬼滅の刃』より 猗窩座(あかざ)のエピソード 

猗窩座は人間時代に、大切な人を守れなかった、あるいは失ってしまったトラウマから、「弱ければ大事なものを失う」「強くなければならない」という「幼い決断」を下しました。

その強すぎる思いとトラウマに人生を支配され、鬼になるという選択をしました。

しかし、戦いの最終盤で、そのトラウマの原因(過去の愛と後悔)と向き合い、「もう戦わなくていい」と自分自身で「過去の決断を昇華」させ、最期を迎えることができました。

 

 

(無限城編第一章「猗窩座再来」みにいきましたよ^^)

 

 

映画『アナと雪の女王』

幼いエルサが、妹のアナを傷つけることを恐れ、両親の教えもあって「感じるな、見せるな(Don’t feel, don’t show)」という「幼い決断」を下し、それが国を凍らせる原因となります。最終的に、「愛する」という「新しい決断」で呪いを解きます。

 

 

再決断療法は、物語ほど、極端な決断ではなくても、あなたの心に知らず知らずに染み込んでいる「〜なければならない」や「〜いけない」などというルールを、今のあなたの力で打ち破ります。

 

「私は、いやな時は嫌だと言ってもいい。 」

「期待に応えなくてもいい。」

「私は尊重されるべき存在だ。」

「すべての人に好かれないといけないなんてない。」

 

人の数だけ、答えがあると思います。

自分で自分の声を聞いてみてくださいね。

 

「こころ」の次は「からだ」

 

心のルールを書き換えたら、次は体と食生活を安定させます。

 

1. 「完璧な食事」からの脱却

 

食への執着を手放し、食べることを「義務」や「依存」から「自分を慈しむ行為」へと変えます。

 

こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

食事とメンタル|メンタル安定の食事とは?「栄養と色彩」のバランスで心を整えるワンプレートの作り方

 

 

2. 食への信頼を取り戻す

 

知識は「安心材料」です。

血糖値、AGEs、酸化油など、知識は食事への恐怖を解消する、客観的な安心材料になります。食べものに恐怖心がある人もいるでしょう。

安全な選択肢をつくりましょう。AGEsを抑える低温調理のパンや、良質な油の選び方を学ぶことで、「何を食べたらいいか分からない」という不安を解消します。

 

何を食べたらいいかと困っている方は、専門家のサポートも受けてくださいね。私は、心理師と連携し、体の仕組み(血糖値の科学など)に基づいた食事アドバイスも行っています。

 

3. 食への執着を創造性へ

 

食へのエネルギーを、「美味しい食卓をデザインする」というポジティブな創造活動へと転換します。

食べる喜びを再発見し、新しい人生を歩み始めましょう。もう一度、美味しく食べたい。そんなあなたを応援しています。

 

 

米粉を取り入れて、血糖値管理・身体・メンタルを整える食生活「米粉美人生活」体験講座は毎月、少人数制で開催しています!

 

当教室では、油や小麦を使わないパン作りを通して、血糖値が気になる方でも安心して楽しめるパンのレシピだけでなく、「我慢する」ではなく「積極的に選んで楽しむ」食の選択肢を広げるお手伝いをしています。

家族と美味しく楽しく10年後も幸せに食べられる食事を一緒に目指しませんか? ぜひ一度、当教室のレッスンで、新しい食の発見を体験してみてください。

 

健康のために米粉パンを作ってみたい。

ストレスで食べ過ぎをしてしまうのが気になる。

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