【教室集客】SNS動画集客|何を話す?「台本作り」の基礎


動画を撮ろうとしたけど、何を話せばいいか分からなくて、結局撮れなかった…

AIで台本を作ってみたけど、なんか普通すぎてしっくりこない…
スマホの前に座って、5分。何も言葉が出てこなくて、そっと画面を閉じる——そんな経験、ありませんか?
実はこの悩み、台本の書き方を知らないから起きているのではありません。
「誰に、何を伝えるか」が決まっていないだけ。この記事では、教室ビジネスLABOの実践ミーティングでお伝えした動画台本の3ステップを、そのままお届けします。
本記事はこんな方におすすめです!
✔️ 動画を出したいけれど何を話せばいいか分からない方
✔️ 台本を書こうとすると手が止まってしまう方
✔️ AIで台本を作ったけど「普通すぎる」と感じている方
✔️ 料理教室・パン教室・カルチャー教室、カウンセリング・コーチ・講座系ビジネスをしている方

みやなりちあき
教室ビジネスコンサルタントの、みやなりちあきです。
私は教室未経験の方の「ゼロからの教室開業」と、「10年続く教室の土台づくり」をサポートしています。
教室開業12年。子どもが0歳のときに料理教室を立ち上げ、個人教室のスタートから、協会設立・スクール運営・認定講座運営などの組織化まで経験してきました。現場を知る立場から、教室づくり、講座設計、継続導線、営業支援まで実践的にサポートしています。
これまでに延べ1500名の受講生を指導し、講師育成も実施。自身の教室運営と米粉事業の実践を通して培った経験をもとに、講師業・教室業の強みを活かした、無理のない事業設計を提案しています。
また、台本営業®︎認定コンサルタントとして営業支援も行っています。
教室ビジネスと教育のプロフェッショナルとして、教える仕事を形にし、続く事業へ育てるためのサポートを行っています。
講義実績(敬称略)
東京都 Start Up Hub Tokyo TAMA
カルチュアコンビニエンスクラブ株式会社(蔦屋書店)
株式会社西村機械製作所
ホームメンターズ株式会社
ミリオンセールスアカデミー など
米粉事業・登壇・レシピ開発相談実績(敬称略)
米コ塾/米粉カンファレンス/貝印/農林水産省/CookPadTV/株式会社日和ファーム/彩華/有限会社エール/株式会社サトノミライ(コメノソラアトリエ) など
目次
「台本が作れない」を分解すると、実はすべて同じ問題でした
実践ミーティングで「台本が作れない」というお悩みを伺うと、出てくる言葉はだいたい5つに分かれます。
① 何を話せばいいかわからない(圧倒的1位)
ネタ以前の問題で、多くの方がここで止まります。
② 話がまとまらない
脱線する・長い・何が言いたいかわからない。
③ 最初の一言がわからない
今のアルゴリズムは最初の数秒で判断されます。「今日は〇〇について」では弱いんですね。
④ AIを使うと普通になる
情報が不足していると、AIは当たり障りのない台本しか出してくれません。
⑤ 全部説明しようとする
1本で全部伝えようとして長くなり、見られなくなります。詳しく話すことは、動画では逆効果になることが多いです。

バラバラの悩みに見えますが、これ、全部同じ1つの問題から来ているんです。
台本が作れない本当の理由——5段階で深掘りしてみました
「台本が作れない」というお悩みを、実践ミーティングで一緒に深掘りしていくと、こんなふうに5つの層が出てきました。
📍 LV1(表面): 台本が作れない
↓
📍 LV2: 何を話せばいいかわからない
↓
📍 LV3: 誰に向けて話すかわからない
↓
📍 LV4: 相手の悩みを理解していない
↓
📍 LV5(本質): 自分の当たり前が価値だと気づいていない

つまり「台本を作れない」のではなく、「決められない」だけなんですね。相手の悩みと自分の価値さえ整理できれば、台本は自然と書けるようになります。
「何を話そう?」より「誰に話そう?」から始めてみる
食品も化粧品もビジネス商材も、実は売り方の順番は同じです。「誰に話すか、どの悩みに答えるか」から始めると、内容は自然に決まります。
💄 化粧品(毛穴ケア)の売り方が、とてもわかりやすい例です
最近、毛穴ケア商品がたくさん出ていますよね。あの売り方には、はっきりした順番があります。
まず「あなたの毛穴はどのタイプ?」と、悩みを分類するところから始まります。
→ 黒ずみ毛穴 / 開き毛穴 / つまり毛穴 / たるみ毛穴
「これ、私のことだ!」と気づいてもらってから、初めて商品や成分の話をするんです。
「毛穴ケアにはこれがいい」と一括では言わない。「あなたの悩みはどれ?」から始める。ここが上手なんですよね。
動画もまったく同じです。同じジャンルでも、誰に向けて話すかで内容は全部変わります。
例えば米粉の先生なら…
・血糖値が気になる人 → 低AGEs・食後血糖値の話
・子どものおやつに悩む人 → 添加物・手軽レシピの話
・美容が気になる人 → 肌・老化・腸活の話
同じ「米粉」でも、話す内容はここまで変わります。

「何を話そう?」ではなく、「誰の、どの悩みに答えよう?」から考えてみてください。ここが決まると、驚くほどスムーズに言葉が出てきます^^
ちなみに、この「誰の、どの悩みに答えるか」を見つける方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
あなたの「当たり前」が、実は一番の価値です
台本が作れないもう一つの理由が、「こんな話、当たり前すぎないかな?」という思い込みです。
こんなふうに考えてしまうこと、ありませんか?
❌ 「こんな話、当たり前すぎないかな?」
❌ 「需要があるかわからない」
❌ 「専門的すぎて伝わらないかも」
❌ 「誰かに怒られないかな?」
→ 実はこれ、全部「自分に矢印が向いている」状態なんです。
でも実際には、先生にとって当たり前のことが、生徒さんにとっては「それ、早く知りたかった!」だったりします。
先生の「当たり前」が価値になる例
🍞 パンの先生の当たり前: オーブンの選び方
→ 生徒さん:「基準がわからなかった!」
💄 メイクの先生の当たり前: 老けて見える眉毛の形
→ 生徒さん:「ガーン!知らなかった…」
🙆 整体の先生の当たり前: 腰に悪い歩き方・筋肉の使い方
→ 生徒さん:「それ早く聞きたかった!」
あなたの「当たり前」は、誰かにとっての宝物です。
矢印を「自分」から「相手」に向けると、ネタは自然に見つかります
発信が苦手だとおっしゃる方の多くは、無意識に「自分に矢印が向いている」状態になっています。
🔴 自分に矢印が向くと…
・言いたいことを言う(日常レベルに落とし込めない)
・差別化しなきゃと思う(スペックばかり話しがち)
・理解してほしくて説明しすぎる(その話、相手にとって意味ある?)
・すごいと思われたい(相手にとって「すごくいいこと」になっているか?)
・専門家に見られたい(専門用語が増えるとわかりにくくなる)
→「需要あるかな?」と不安になる
🟢 相手に矢印を向けると…
✔ 今日のレッスンで生徒さんが困っていたこと
✔ よく聞かれる質問
✔ 昔の自分が悩んでいたこと
→ 自然にネタが見つかる^^

発信って、専門知識を披露することではないんですよね。相手の悩みに答えること。それだけです^^
詳しく説明するほど伝わらなくなる、3つの理由
一生懸命説明しているのに、なぜか伝わらない。動画の視聴維持率が伸びない。その理由は、大きく3つあります。
① 相手の頭の中に「受け皿」がまだない
初心者の方に専門的な説明をたくさん渡しても、どこに置けばいいかわからないんですね。理解ではなく、混乱になってしまいます。
② 話し手の矢印が自分に向く
「ちゃんと説明しなきゃ」「わかってほしい」という気持ちが強くなると、相手の悩み解決ではなく「解説」になって、話がズレてしまいます。
③ 感情が動く前に理屈を渡してしまう ← これが離脱の一番の原因!
人は先に「え、私のこと?」と思ってから、詳しい話を聞ける状態になります。興味が湧く前の説明は、頭に入ってこないんです。

詳しく説明する前に、まず「聞きたくなる理由」を作ること。ここが本当に大事です^^
先生が話したい順番 vs 初心者が聞きたい順番
先生と初心者では、「聞きたい順番」が全然違います。ここを知るだけで、台本の作り方が根本から変わります。

台本って、文章じゃないんですよね。相手の心・感情が動く順番を意識して作るものです。
この「相手の感情が動く順番」という考え方は、実は動画だけの話ではありません。体験講座でコースをご案内するときも、まったく同じ順番が使えます。
動画台本の正体——たった3ステップです
台本は、長文である必要はありません。全体で30秒〜1分以内が目安です。
動画台本の3ステップ基礎
😟 ① 悩み——「これ私のことだ!」を作る(約15秒)
💡 ② 気づき——「そうなんだ!」を作る(約30秒)
🎯 ③ 解決策の提案——「やってみよう」を作る(約10秒)
🎥 実際の動画例(15秒)
😟 悩み:「もしかして台本が作れなくて、1時間ずっと悩んでいませんか?」
💡 気づき:「実はそれ、話す内容から考えているからです」
🎯 解決策の提案:「動画は”誰に何を伝えるか”から考えます。もっと発信を楽にしたい人はフォローしてね」
※文字のみの動画でもOK。顔出しなしでも十分伝わります。

動画は、上手く話すものではありません。相手の「それ私のことだ!」を作るものなんです^^
「誰に、何を伝えるか」を、あなたの教室に合わせて整理したい方へ
動画の台本だけでなく、体験講座からコースまで「誰に、何を、どの順番で伝えるか」を一本の線でつなげたい——そんな方は、コースにつながる体験講座の作り方を学んでみませんか?
台本が自然に書けるようになる、3つのワーク
ここからは、実際に手を動かしてみましょう。3つのワークを順番にやるだけで、台本が1本完成します。
📝 ワーク① よく聞かれる質問を10個書く(目安:5分)
レッスン中に聞かれること、SNSのDMで来る内容、体験レッスンで出る質問、昔の自分が悩んでいたこと——これらが全部、動画のネタになります。
例)「オーブンはどれを買えばいいの?」「スペルト小麦って普通の小麦と同じように使える?」「米粉パンはなぜ翌日固くなるの?」
🔍 ワーク② 「なぜその質問が出るのか」を1段深掘りする(目安:5分)
ワーク①で書いた質問を1つ選んで、「なぜ?」と深掘りしてみましょう。
例:「米粉パンが翌日固くなるのはなぜ?」という質問
→ なぜこの質問が出るのか?
「米粉パンを作ってみたけど、失敗した経験があるから」
→ 悩みの本質は…
「頑張って作っても、家族に美味しいと言ってもらえないのは嫌」かもしれない
この「なぜ」を1段・2段と深掘りするだけで、相手の悩みの本質が見えてきます。
✍️ ワーク③ 「悩み→気づき→解決策の提案」で台本を1本書く(目安:10分)
ワーク②で見えた本質を、3ステップに当てはめるだけです。
① 悩み(15秒):「〇〇で困っていませんか?」
② 気づき(30秒):「実はそれ、〇〇が理由です」
③ 解決策の提案(10秒):「だから私は〇〇しています」
これだけで1本完成です。まずは作ってみることが大事です^^
まとめ:教室集客で動画を使うなら「誰に何を伝えるか」から
今日から使える3つのこと
✔️ 台本が作れないのは「書き方を知らない」のではなく「誰に何を話すか決まっていない」だけ
✔️ 詳しく説明するより「聞きたくなる理由」を先に作る
✔️ 台本の基本形は「悩み→気づき→解決策の提案」のたった3ステップ

この原理は、動画だけでなくブログ・メルマガ・セミナー・営業トーク、すべてに共通します。
「何を話そう?」ではなく「誰に何を伝えよう?」
この問いかけに変えるだけで、発信のハードルがぐっと下がりますよ^^
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👉 印象が整ったら、次は「伝わる動画」の作り方へ。実践内容をまとめた記事です。

👉 生徒さんに、自分をどう見せるか。印象・清潔感・表情について解説しています。
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