「良い人生を作り上げるため」の、
「良い食事の選び方」ができると良いですよね。
グルテンフリーも「ゆるーく、たのしく、美味しく」つづけてくださいね。
マクロビオティックって、よく聞くけど…どんな食事なの?お肉やお魚を食べないイメージだけど、ヴィーガンとも違うの?
あなたは、「マクロビオティック」について疑問をお持ちですね!
この記事では、「健康食」で有名な「マクロビオティック」とは、どんな食事なのか?ヴィーガンと何が違うのか?取り入れ方や注意点までご説明します!
私は、「美味しく食べて美しくなる」米粉料理教室開業のゼロをイチにして、
長く愛される教室の土台作りをサポートする、
健康料理教室開業コンサルタント、米粉・グルテンフリー・アレルギー対応料理研究家、
ヘルシーライフデザイン協会代表理事のみやなりちあきです!
料理教室開業9年、米粉研究歴9年、子どもが0歳の時に料理教室を立ち上げ、レッスンを継続、述べ1200名の受講生を指導してきました。9年前にマクロビオティックを3年勉強し、マクロビオティックの考え方を取り入れた料理教室も行っています。
目次
「マクロビオティック」って知っていますか?「マクロビ」と略したりもします。「健康的な食事」として、女性を中心に人気の食事法です。今は、デパートにおしゃれなマクロビレストランなどもありますね!。
有名な方では、坂本龍一さん、マドンナ、ジョンレノン、クリントン元大統領など、多くの著名人がマクロビオティックを実践しています。
先日お亡くなりになられた、坂本龍一さんは、昔から、体を気遣い、マクロビオティックを取り入れていたそうです。(坂本龍一さん…大好きな作曲家さんでした。戦場のメリークリスマスは、私のとっての癒しの曲です。きっと、これからも、私のこころに潤いを与えてくれる大事な一曲です。)
マドンナは、マクロビオティックの専属調理人をつけていたことでも有名です。
(わたしの植物性の料理レッスン調理実習例)
マクロビオティック(Macrobiotic)とは、「Macro=大きい」「Bio=生命」「Tique=術」という意味を持っています。「大きな生命のための食事法」ですね。古代ギリシャ語を語源とした、「自然に即した命のあり方」という意味なのだそう。
マクロビオティック(Macrobiotic)の食事法は、幕末の医師石塚左玄氏が提唱した、「食養学」をルーツとし、桜沢如一氏がアメリカで発展させた「玄米、雑穀、野菜、海藻」などの自然食を中心とした食事法。久司道夫氏が世の中に広め、定着させていきました。
日本発祥ですが、第二次世界大戦後に、アメリカで普及。そしてまた、再び日本で人気になっているのです。日本食が体に良いと言われて、海外で取り入れられるのは、いち日本人として嬉しいですよね!
マクロビオティックには、二大原則があります。
・一物全体(食物は全体でひとつの命。丸ごと余すところなくいただく。)
・身土不二(自分が暮らす土地で採れる、旬のものをいただく。)
一物全体とは、簡単にいうと「全体を食べる」ということ。「皮も、葉も、根もぜーんぶ、いただきますよ〜」ということです。たとえば、大根やにんじんは、皮を剥かずに使用する。ごぼうも、灰汁を取らずに調理するのです。え?と思う方もいるかもしれませんが、実は、野菜は皮に栄養が豊富。アンチエイジングや病気予防になる「フィトケミカル」は、川に豊富なのですよ。
身土不二とは、自分の住んでいる土地で取れるもの、旬のものをいただくという考え方。日本は四季があるので、特に、旬を感じやすいです良いね。季節のものを、季節を感じながらいただく。それが、体にとって、よいのですね。やはり旬のものは美味しいです、心にも良いかもしれませんね。できるだけ身近なものを食べれば、輸送燃料なども使わずに済むので、地球にとってもクリーンな考え方かもしれないですね。
マクロビオティックの料理をするときに、外せない考え方があります。それが、「陰と陽」という考え方。
マクロビオティックでは、この世界には「陰」と「陽」があるという考え方があります。
例えば、「光と影」「男と女」「表と裏」。光がなければ、影はできない、男だけでも、女だけでも世界は成り立たない、裏がなければ、表もない。このように、対になるものがあるという考え方が「陰と陽」という考え方です。
この「陰と陽」のバランスが取れて存在していることを「中庸」といいます。
マクロビオティックの食事法では、食材が「カリウムとナトリウムの含有量」で、「陰性と陽性」に分けられています。
陰性と陽性の食材をバランスよく食べることによって、バランスが整った健康に良い食事になる、と考えらているのです。
例えば、小松菜は陰性。にんじんは陽性。この2つでおひたしをつくると、「陰性と陽性」の食材を使った「中庸」の一品になります。
マクロビオティックといえば、玄米でしょう。
マクロビオティックで避けられるのは、「お肉、お魚、卵、乳製品、白砂糖、食品添加物」です。
とくに、お肉は「極陽性」、白砂糖、乳製品は「極陰性」といわれ、避けられることが多いです。
なので、「お肉やお魚のかわりに、タンパク質は大豆製品で取り、白砂糖の代わりに、甜菜糖やメープルシロップ、牛乳の代わりに豆乳やオーツミルクなどの植物性のミルクをつかったり、加工品は極力使わずに調理する。」という方がマクロビオティック実践する方には多いです。
ただ、これらのものを食べてはいけないということではありません。どう食べるかは、自由、ということ。負担を減らし、バランスを良くする食べ方などもマクロビオティックでは提唱されています。
ヴィーガン(vegan)とは、完全菜食で肉・魚・卵・乳製品・蜂蜜など動物に由来するすべての食品を食べない人のこと。また、ヴィーガンは食べ物だけでなく、衣類や身の回りのものも、動物由来のものは使わないという考え方を持っています。生活全てにおいて動物由来のものを使用せずに生活する、という考え方に基づています。
また、ヴィーガンの思想の場合は、動物性は「禁止」にあたります。マクロビオティックの思想の場合、動物性のものは「禁止はしていません。」そこが大きな違いかもしれません。
ヴィーガンは、「動物を犠牲にしない、植物を食べる食事」であるのに対し、マクロビオティックでは、「健康になるためにできるだけ植物性の食材を選び、その食材をどう食べるか」まで 考えることも、違いと言えるでしょう。
このとき、注意すべきは、2つを比較して、どちらの考えが、良いのか悪いのか、優劣をつける必要はない、ということです。
マクロビオティックで健康になるには、食材を選ぶ力や調理力も必要ではありますが、「心のゆとり」「心のおおらかさ」をもち、「他者を受け入れるこころ」をつくることも必要です。
マクロビオティックの食事だけが「正義」だと思ってしまうと、人間関係に亀裂が入ったり、自分の心が壊れて、摂食障害になる恐れもあるのです。
楽しみながら、おだやかに。ほんとうの意味で、自分のこころとからだを労ることのできるマクロビオティックのある生活ができると良いですね!
「良い人生を作り上げるため」の、
「良い食事の選び方」ができると良いですよね。
グルテンフリーも「ゆるーく、たのしく、美味しく」つづけてくださいね。
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