ヘルシーライフデザイン協会【株式会社dreamin】

認定制度の作り方で最初に決める2つのこと|認定講師が売れない原因とは?

認定講師が売れない本当の理由|認定制度で最初に決めるのは「誰のための講座か」

 

認定制度を作ったのに、認定講師がなぜか売れない…

 

みやなりちあき

みやなりちあき

あなたの認定講師、「誰のための講座か」、はっきり言えますか?

認定制度を作るとき、多くの方が「内容」から考え始めます。でも実は、最初に決めるべきは、カリキュラムではありません。今日は、認定講師が売れるかどうかの分かれ道になる、いちばん大事なポイントをお伝えしますね。

 

この記事はこんな方におすすめです!

✔️認定制度を作りたい・作り始めている先生

✔️認定講師を育てているのに、なぜか売れないと悩む方

✔️協会・スクールを作って、メソッドを広げたい方

 

 

みやなりちあき

みやなりちあき

教室ビジネスコンサルタントの、みやなりちあきです。

私は教室未経験の方の「ゼロからの教室開業」と、「10年続く教室の土台づくり」をサポートしています。

教室開業12年・米粉研究12年。延べ1500名の受講生を指導し、56名の認定講師を育成してきました。協会運営・認定講座の構築も、自分自身で試行錯誤しながら実践してきています。著書『不調が消えて心と体が整うすごい米粉』(あさ出版)はAmazon2部門で1位を獲得。農林水産省「米粉カンファレンス」への登壇や、台本営業®︎認定コンサルタントとしての営業支援も行っています。

認定講師を育てる中で、「売れる認定講師」と「売れない認定講師」の違いを、たくさん見てきました。今日は、その経験からお伝えします。

 

著書『不調が消えて心と体が整うすごい米粉』

 

 

認定制度で最初に決めるのは「カリキュラム」ではありません

認定制度を作ろうとするとき、多くの方が、こう考え始めます。

 

「何回のカリキュラムにしよう」
「どんな内容を教えよう」
「認定料はいくらにしよう」

 

もちろん、どれも大切です。でも、その前に、必ず決めておくべきことがあります。ここを飛ばして内容から作り始めると、あとで「認定講師が売れない」という壁にぶつかってしまうんです。

 

これは、料理でたとえると分かりやすいかもしれません。「誰に食べてもらう料理か」を決めずに、先に材料や調理法だけを凝っても、その人に喜ばれるとは限りません。小さなお子さん向けなのか、健康を気にする大人向けなのかで、作るものは変わりますよね。認定講座も、まったく同じなんです。

 

では、最初に決めるべきこととは、何でしょうか。

 

 

認定講師が「売れない」本当の理由

認定講師が売れなくなってしまう人には、ある共通点があります。それは——

 

😥 売れない認定講師の共通点

 

その講座が「誰のためのものか」があいまいになっている。

 

認定制度を設計するとき、「認定講師さんにとってのメリット」は、よく考えられています。資格が取れる、教えられるようになる、収入源が増える…といったことですね。

 

でも、その一方で、認定講師が”教える相手”=受講生が誰なのかが、抜け落ちてしまっている方が、本当に多いんです。

 

考えてみてください。認定講師さんは、資格を取ったあと、自分で生徒さんを集めて教えていきます。そのとき、「誰に届ける講座なのか」がぼやけていたら、どうなるでしょう。

 

認定講師さんは、いざ教えようとしても「誰に売ればいいの?」と迷ってしまいます。届ける相手が決まっていないから、売れなくなってしまうんですね。

 

「みんなのため」の講座は、「誰のためでもない」講座になる

「誰のためか」を決めると聞くと、「対象をしぼると、お客様が減ってしまうのでは?」と不安になる方がいます。でも、実際は逆です。

 

「どなたでもどうぞ」の講座は、結局「これは私のための講座だ」と思ってもらえません。反対に、「◯◯で悩んでいるあなたへ」と、はっきり届ける相手を決めた講座のほうが、「あ、これは私のことだ!」と選ばれるのです。

 

認定講師が売れるかどうかは、認定制度を作るあなたが、最初に「誰のための講座か」を決めているかで、大きく変わります。

 

 

認定制度で、最初に決める「2つのこと」

では、具体的に何を決めればいいのか。順番に2つ、お伝えします。

 

ステップ1:「誰に届ける講座か」をはっきりさせる

 

まず、認定講師が教える講座が、「誰のためのものか」を明確に決めます。どんな悩みを持つ、どんな人に届けるのか。ここが、すべての出発点です。

 

ステップ2:「受けたら、どうなれるか」を言葉にする

 

届ける相手が決まったら、次に、その受講生が「講座を受けることで、どうなれるのか」を、明確に言葉にします。「◯◯で悩んでいた人が、△△になれる」——ここまで言い切れる状態にします。

 

具体例:同じ「パンの認定講座」でも、こんなに変わる

イメージしやすいよう、例を挙げますね。同じパンの認定講座でも、「誰に・どうなってもらうか」で、まったく違う講座になります。

 

例A
誰に:小さな子どものアレルギーに悩むお母さん
どうなれる:家族みんなで安心して食べられるパンを、自分で焼けるようになる

 

例B
誰に:これから教室を開きたい、パン好きの女性
どうなれる:自宅で教室を開き、月◯万円の収入を得られるようになる

 

同じ「パンを教える講座」でも、届ける相手とゴールが違えば、伝え方も、集まる人も、まったく変わりますよね。この2つが決まって、はじめて認定講師さんは、自信を持って「この講座は、こんなあなたのためのものです」と伝えられるようになります。

 

逆に、ここが抜けていると、どんなに内容が良くても、認定講師は売れません。注意して、しっかり詰めていきましょうね。認定制度の「内容」を細かく考えるのは、この2つが決まってからで大丈夫です。

 

📖 あわせて読みたい

👉 認定講座の作り方|認定講師が売れない原因は「講座設計」にあった
→ 「誰のための講座か」を決めたら、次は講座の設計です。こちらで詳しく解説しています。

 

(後半はここから)

 

認定制度づくりで「よくある失敗」と、その防ぎ方

「誰のための講座か」が抜けてしまうと、具体的にどんな失敗が起きるのでしょうか。認定講師を育ててきた中で、私がよく見てきたパターンを3つ、お伝えします。

 

認定講師制度がうまくいくかの分かれ道。どのような内容にするかよりも大事なこと。

 

⚠️ よくある3つの失敗

 

失敗1:認定講師のメリットばかり考えてしまう
「資格が取れる」「教えられる」など、認定講師側の得ばかりを訴求。肝心の”その先の受講生”が不在になる。

 

失敗2:対象を広げすぎる
「どなたでもどうぞ」にした結果、誰の心にも刺さらない講座になってしまう。

 

失敗3:内容(カリキュラム)から先に作ってしまう
中身は立派なのに、「誰に・どうなってもらうか」がないので、認定講師が売り方に迷う。

 

どの失敗も、根っこは同じです。「誰のための講座か」「受けたらどうなれるか」が、先に決まっていないこと。逆に言えば、この2つさえ先に固めれば、これらの失敗は防げます。

 

進め方:この順番で作れば、迷いません

認定制度は、次の順番で作っていくのがおすすめです。

 

🪜 売れる認定制度の作り方・順番

 

ステップ1:誰に届ける講座かを決める
ステップ2:受けたらどうなれるかを言葉にする
ステップ3:その未来に導くカリキュラム・認定基準を作る
ステップ4:価格を設計する
ステップ5:認定講師が売れるよう、伝え方(セールス)まで教える

 

大切なのは、ステップ1と2を、いちばん最初に、いちばん時間をかけて決めること。ここが土台です。土台がしっかりすれば、ステップ3以降は、ぐっと作りやすくなります。

 

内容から作りたくなる気持ち、よく分かります。でも、「誰に・どうなってもらうか」を先に決める。これだけで、認定講師さんの売れ方が変わりますよ^^

 

 

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よくある質問(Q&A)

 

Q. 「誰のための講座か」を決めると、お客様が減りませんか?

A. 逆です。対象をはっきりさせるほど、「これは私のための講座だ」と感じてもらえて、選ばれやすくなります。「どなたでも」の講座は、誰の心にも残りにくいのです。

 

Q. カリキュラムや認定料は、いつ決めればいいですか?

A. 「誰に・どうなってもらうか」を決めたあとです。届ける相手とゴールが決まれば、必要なカリキュラムも、見合った価格も、自然と決まっていきます。

 

Q. すでに認定制度を作ってしまいました。今からでも直せますか?

A. はい、直せます。今の認定講座について「誰に届けるか」「受けたらどうなれるか」を、改めて言葉にしてみてください。ここが整理できるだけで、認定講師さんの発信や成約が変わってきます。

 

Q. 認定講師が、自分で「誰に届けるか」を決めればいいのでは?

A. 認定講師さん自身が考えることも大切ですが、制度を作る側が”軸”を用意しておくと、認定講師さんが迷いません。土台を協会・スクール側が示し、そのうえで各講師が具体化していくのが理想です。

 

 

まとめ|認定制度は「誰のための講座か」から始める

この記事のポイント

 

✔️ 認定制度で最初に決めるのは、カリキュラムではない
✔️ 認定講師が売れない原因は「誰のための講座かがあいまい」なこと
✔️ 認定講師のメリットだけでなく、”教える相手”を決めることが大切
✔️ 「みんなのため」は「誰のためでもない」になってしまう
✔️ ステップ1:誰に届ける講座かをはっきりさせる
✔️ ステップ2:受けたらどうなれるかを言葉にする
✔️ この2つが土台。決まってから内容を詰めれば、認定講師は売れる

 

認定制度は、あなたのメソッドを未来へ広げる、大切な仕組みです。だからこそ、土台の「誰のために」を、いちばん大事にしてくださいね。一緒に、売れる認定制度を作っていきましょう^^

 

 

 

 

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みやなりちあき
グルテンフリー・米粉・アレルギー対応料理研究家。自身の小麦アレルギーをきっかけに、米粉パンの研究を始める。子供のアトピーをきっかけに毎日の食事の大切さを知る。

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